ステーキレストランそうまの最初は銘柄に“頼らず”ではなかった

ステーキレストランそうまの最初は銘柄に“頼らず”ではなかった

1975年開業当初のステーキレストランそうまは 銘柄に“頼って(信じて)”いました。

やはり以前は本日は○○牛ですとお客様に説明していましたから
その過程で写真のような看板をいただきました。
*その銘柄の年間の取引量がある程度ないと頂けない看板です*
仕入れ量は少なかったですが(看板はありません)
松坂牛・前沢牛・米沢牛・近江牛・飛騨牛なども扱っていました。

銘柄牛は全てA-4~5の最高の品質だと思っていました。

しかし 牛肉の輸入自由化がはじまった1992年頃からでしょうか
しだいに銘柄牛(ブランド)が増えていったように思います。
その中にはA-3の品質を含むブランドもあり
牛肉の価値基準がわからなくなっていた時もありました。
○○牛と銘がつく牛は 最高の品質(A-4~5)に決まっているものと
安心してお客様にお出ししていました。

今では それまで扱ってきた銘柄牛の品質の経験を基に
銘柄に“頼らず”おいしいステーキを・・・になりました。