当店は ステーキ屋なので
他の料理もシンプルなおいしさになるように作っています。
(私としては フラットな味にしようと思って作っています)
良い材料(素材)を良い加減で調理していくと
結果としてシンプルな味になるのでは?と思います。
(お客さんが食べた時に 何を食べているのかがすぐ分かるようにと心がけています)
最初の頃は 一生懸命作っていたのですが
加減がいま一つ分からないので 悪く言えば
イーカゲンだったのかも?
イーカゲンから失敗の経験をつんで 今では
良い加減になっていると思いますが・・・
お客様の「おいしい」は今でも“ホッと”します。
20世紀のフランス料理界の巨匠の名言
「料理は 素材を超えられない」を
ブログを書きながら 思い出しました。
そして 昔、今から思えば未熟な若いころ「我々は “素材のしもべ”ダヨナ」
なんて 生意気なうんちくを語っていたのを思い出しました。