魚を仕入れに行くと 稀に見たことのない魚がいることがあります。
「これ、何と言う魚?」と聞くと「ツムブリ」とだけ…
魚を扱っている業者さんは口が重たい人が多いから
こちらから色々と積極的に聞かないと教えてもらえません^^;)
話を聞いて美味しそうなので仕入れて 味見をしたところ…
脂ものって美味しい魚には間違いないのですが
うち(そうま)で普段、ステーキの前に魚のマリネを食べているお客さんにとってはどうかな?
という美味しさだったので この魚は我々スタッフの賄い用になりました(^^;)
「美味しい」という言葉はとっても抽象的であいまいな表現で
その美味しさがどのくらい?と言うのはとても伝わりにくい言葉だとは常々思っていますが “美味しさ”にもが違いあると考えています。
この魚には申し訳ないのですが やはり鯛やヒラメ、石鯛などの所謂 高級魚の美味しさとは同じ “美味しい”でも違うんです。
そういう意味でなにか伝わりやすい“美味しさ”の違いを表す言葉がないものかといつも思っています。
お客さんにとって うち(そうま)は“美味しさ”のレベル、“MAX”だと良いのですが…^^;)
追伸: この魚の名誉?のために
フライやムニエルにしてとっても美味しくいただきました(^0^)
市場に出回らない理由は 普段滅多に獲れない魚なので市場では扱えないそうです。
まさに希少価値のお魚なんです。